受験できる国と、居住の定義
公式トップの「誰でも」は信用しない。FAQ の Restricted countries、Terms の residency、支払いページの請求先国を三つ見る。日本在住でも、旅行先や VPS の所在地が受験国とずれると、あとからアカウントを止められることがある。
米国居住者を受け入れるかどうかは、MT5 ライセンスや規制の話とセットで変わりやすい。今受けられることと、出金時にも受けられることは別だ。詳細はプロップから見える IP・国・VPN。
KYC と本人確認インタビュー
合格後に身分証を出せば終わり、という業者ばかりではない。ビデオ通話、住所証明、支払い名義の一致、場合によっては戦略の口頭説明まで来る。管理者は複数回、出金前インタビューを受けた。準備していないと、そこで止まる。
確認したいのは「いつ KYC が来るか」だ。申し込み時、初回出金時、一定金額超。名義がカードと違う、VPN 越しの顔出し、書類の言語が英語のみ、といった実務で詰まりやすい。
ニュース、EA、コピー、ヘッジ
自分のやり方が禁止リストに入っていないかを、禁止事項ページで単語検索する。News trading、EA / Expert Advisors、copy trading、hedging、arbitrage、high-frequency、tick scalping。日本語ページだけ見て英語 FAQ を飛ばすと漏れる。
| 自分のやり方 | 公式で探す語 | 曖昧なときの扱い |
|---|---|---|
| 指標発表の前後に入る | news / high-impact | 時間窓が書いてなければ、出金審査で事後解釈されやすい |
| 自動売買・一部自動 | EA / bots / algo | 「許可」でも martingale やコピーは別条項のことが多い |
| 他口座と同じシグナル | copy / trade copier | 自分の複数口座でもコピー扱いになる業者がある |
| 両建てで DD を殺す | hedge / opposite | 同一口座内でも、グループ口座間でも禁止があり得る |
禁止の中身と、BAN されたあとの挽回はプロップで BAN されやすい行為。
VPN、VPS、複数 IP
プロップ側から見えるのはチャートではなく接続元だ。自宅 Wi-Fi、モバイル回線、VPS、VPN を同じ週に混ぜると、複数人・複数拠点と読まれる。禁止と書いていなくても、出金審査で「説明してください」が来る。
箱の選び方はVPS の記事。接続元の見え方はIP・国・VPN。申し込み前にやることは一つで、公式の VPN / VPS / datacenter の行を保存しておくことだ。
最低取引日数と consistency
利益目標だけ見て、3 日で終わらせる設計は危ない。Minimum trading days、consistency (特定日の利益が全体の何 % を超えたら無効)、週末保持の可否は、合格したあとに効いてくる。
ドローダウンの種類(Static / trailing / EOD)は利益目標より先に見る。同じ 5% でも死に方が違う。ドローダウンの種類に分けて書いた。
出金サイクル、最低出金、支払い手段
「80% 還元」の見出しより、何日ごと・最低いくら・Rise か銀行か暗号資産か・手数料誰持ちかを見る。初回だけ 30 日、二回目から 14 日、といった階段がある。合格しても、最低出金に届くまで口座を晒し続けるコストが乗る。
返金(refundable fee)も、合格かつ初回出金後、といった条件付きが多い。安さの比較表に「返金可」だけ載っているサイトは、条件を読んでいない。
まとめ — 申し込み前の順番
- 01
国と KYC のタイミング
居住制限と、出金前インタビューの有無。名義・書類言語まで見る。
- 02
自分の手法が禁止リストにないか
ニュース、EA、コピー、ヘッジ。英語 FAQ も検索する。
- 03
接続元のルールを保存する
VPN / VPS / 複数 IP。曖昧なら、混ぜない前提で運用する。
- 04
DD の種類と出金の細さ
利益目標の前に、どの時計で死ぬか、何日ごとに現金化できるか。
業者そのものの地雷シグナルは要注意 Prop Firm の見分け方。構造の前提はプロップファームの真実。投資助言ではない。公式は変わる。このページは申し込みボタンの前の読み順である。